一般理論について藤原ゼミ2019年3月12日読了時間: 1分今までの古典派理論VSケインズの主張古典派は労働市場が賃金と雇用量を決めるといっている。しかし、雇用量は需要量によって決まっている。そして、需要量は消費や投資によって決まり、消費は消費性向に影響を受ける。投資は投資乗数や利子率によって決定される。つまり、失業を解決するには需要量を刺激しなければ。詳しくは 雇用・利子および貨幣の一般理論、J.M.ケインズ著、塩野谷祐一訳、1995、東洋経済新報社を読んでください。
第1章 一般理論この章で書かれていることは、簡潔にまとめると『一般理論』執筆にあたっての意思表 示である。特に「一般」という形容句に最も力点を置いている。それは、これまでの「古 典派経済学者」1の理論、正統派と称されてきた理論は、完全雇用のように極めて特殊で極...
Comments